女性用防災グッズで持ち歩きやすいものは?必要なものリストや保管場所について紹介!

今回は、女性用防災グッズが持ち歩きやすい大きさや保管場所、防災ポーチ内の必要なものリストについてご紹介します!

「災害はいつ起こるかわからない」とはよく言われますが、実際に備えていますか?

2024年1月には石川県で大きな地震があり、現在までも地震が頻発していましたね。

防災に対する意識も高まり、防災グッズを準備し始めている人もいると思います。

しかし、女性のみなさん、このようなお悩みはありませんか?

  • 女性でも防災グッズを持ち歩き可能?
  • 女性用の防災グッズって何を準備したらいいの?
  • 女性用の防災グッズはどこに保管すればいいの?

特に女性特有の必需品もあるので、これは悩みますよね。

重いものは持ち歩きには不便ですし、少ないと必要なものがない事態になりかねません。

この記事を読んでわかること
  • 女性用の防災ポーチは「リュック」がおすすめ!
  • 防災ポーチの中身の基本は「普段も使用している」もの
  • 防災ポーチの保管場所は、低くて安定する場所!

それでは、女性用の防災ポーチについて紹介していきますね!

女性用の持ち歩き防災ポーチは、これで解決します!

女性特有の必需品に加え、最低限の防災グッズが揃っています!

ぜひチェックしてみてください♪

女性でも防災グッズを持ち歩き可能?

女性でも、防災グッズを簡単に持ち歩くことは出来ます!

そして、防災グッズを持ち歩き可能にするのは、リュックです!

なぜなら、リュックだと両手が空き安定しているので、防災グッズの持ち歩きには向いています!

  • ボストンバッグは手持ちタイプだと片手が塞がり、ショルダータイプにしても片方の肩に負担や重心がかかるので疲れやすい上に歩きにくい。
  • キャリーケースだと、足場が不安定になっている(災害に地割れやがれきなどが落ちていて足場が安定していない可能性がある)と持ち運びにくい。
筆者

私の学生の頃のスクールバッグが肩掛けタイプだったのですが、教科書がたくさん入っていたので、すごく肩が痛くなっていたのを覚えています。

身体に負担のかかりやすいものは持ち歩きには不向きですね。

①防災ポーチはリュックがおすすめ!大きすぎず小さすぎず

重さ=約10㎏まで

容量=約30~45L

これが、一般的に女性が持ち運びやすい重さと容量といわれています!

大きすぎたり、小さすぎたりすると何がダメなのかを説明しますと…。

小さすぎると、女性特有の必需品を含め、必要な防災グッズを入れることができません。

大きすぎると、その分たくさん入りますが、重くなり持ち運ぶことが難しくなります。

災害時は、防災ポーチを持って、長時間移動する可能性もあるので、防災ポーチが大きいとそれだけで体力を使ってしまいます。

女性でも、体格や体力が違うので、自分に適したサイズを選び、無理なく持ち運べる防災ポーチを選ぶことが大切です。

②機能性の高さで選ぶ

地震大国と呼ばれている日本ですが、他にも地震に伴う津波、洪水、台風による大雨やそれによって引き起こされる土砂災害、火山の噴火などあらゆる災害がおこります。

どんな天候や状況でも対応できるよう、防災ポーチは防水性や撥水性、耐火性など、機能性の高いものを選ぶのがいいです。

例えば、布製のポーチだと、大雨が降った際には、傘をさしたとしても中身までずぶぬれになってしまいます。

なので、機能性もしっかり確認するようにしましょう。

しかし、難点があります。

それは機能性を備えた防災ポーチは、ポーチ自体が重くなりやすいことです。

なので、持ち運びやすさも考慮して選ぶことが大切です。

筆者

私は、可愛いものが好きなのですが、こういう災害ポーチにはデザイン性より、こういった重さや容量、機能性で選んだ方がよさそうですね!

両方兼ね備えたものでデザインも可愛いのがあったら理想ですね!

女性用防災グッズリスト!必要なもの10選

防災ポーチの中の防災グッズは、基本的には「普段も使用しているもの」です。

それに加えて、防災グッズの中身は、避難生活を想定して必要なものと女性の必需品が必要になってきます。

リストにしてご紹介します!

①水と飲料

生きるために水と飲料は必須です。防災グッズリストの中で1番大事ですね。

災害時は、十分な水や飲料がすぐに配給されず、不足するケースがあります。

そのため、水と食料を用意しておくと安心です。

生活に必要な水の量は、一人当たり1日3Lといわれていますが、女性が防災ポーチで3Lの水を持ち運ぶのはとても大変です。

重すぎて素早い行動がとれず避難が遅れる恐れがありますし、水だけで防災ポーチが埋め尽くされてしまいます。

防災ポーチには、水は最低でも500mlのペットボトルを2本、できれば4本用意しておくと安心です。

食料は、クッキーやチョコレートなどカロリーの高いものや、長期保存が可能な缶詰などを選びましょう。

筆者

私はクッキーやチョコレートなどの甘いものが大好きなので、防災ポーチに備えていたら食べちゃいそうです…。

私は最近知ったのですが、アルファ米というものがあり、長期保存が可能みたいです!

お米が大好きなので嬉しいです!

②スマホ

スマホは普段の生活でも必需品になっていますが、防災グッズとしてもとても重要です。

災害時はネットや電話が繋がりにくくなりますが、無料Wi-Fiサービスが提供される機会も増えているので、ネットや電話が長期的に断たれる心配はありません。

なので、SNSや電話を使い、家族の安否確認や災害状況の把握のための情報収集ができます。

筆者

防災グッズリストに入れなくてもよかったかもしれないぐらいの必需品ですね!

私もスマホがないと何もできないので、スマホは忘れることはなさそうです!

③モバイルバッテリー

災害時の必需品となるスマホですが、情報収集や安否確認でたくさん使うので、あっという間にバッテリーがなくなってしまいます。

普段はコンセントに充電器を差し込んで充電しますが、災害時に電気が通らないことも珍しくありません。

そんな時にスマホのバッテリーが切れてしまったらスマホが使えなくなってしまいます。

実際に、被災者の中には、災害時にバッテリーが切れてスマホが使えなくなったという話しもあるみたいです。

そのため、スマホ充電用のモバイルバッテリーは必ず備えておくことが大切です。

筆者

スマホではライト機能が付いていたり、ラジオも聞くことが出来ますけど、モバイルバッテリーを備えているとはいえ、節電のためにも情報収集や安否確認を優先的に使いたいところですね!

④ラジオ

普段は、多くの人がスマホなどで情報を得ていますが、災害時には充電が切れてしまったりネット環境が乏しかったりするので、避難所での情報収集に活躍します。

また、ネット環境が回復すれば、スマホでも情報収集は可能ですが、モバイルバッテリーがあるとはいえ、節電してなるべく長く使えた方がいいですよね。

そのためにも、ラジオで情報収集ができるラジオがあると安心です。

筆者

私は普段ラジオを使わないので、買っておくだけでなく、普段からたまに使うようにして、災害時に使えるようにしておかなきゃです!

⑤簡易トイレ

災害時には、断水してトイレが使えなくなることがあります。

避難所のトイレはみんなが使うので込み合う可能性があります。

もしかしたら、避難先にはトイレがないことも考えられます。

そんな時のために、簡易トイレは防災ポーチに入れておくと安心です。

1~2回分であればかさばらないのでいいと思います!

⑥衛生用品

女性特有の必需品ですね!

これはしっかり防災グッズリストに入れていきます!

生理は災害時だからといって止まってはくれません。

避難先にも備蓄されていることがありますが、必要な時に手に入れられるとは限りませんし、お店が営業を再開する時期も分からないため、防災ポーチに数日分備えておくと安心です。

ナプキン、おりものシート、下着、紙ショーツ、ウエットティッシュなど備えておきましょう。

筆者

生理の時に普段使っているものだけじゃなくて、それに加えて災害時に使うことを想定した紙ショーツも備えておくと安心ですね!

⑥ホイッスル

自分の存在を周囲の人に知らせるために必要です。

建物が崩壊して、閉じ込められたり、下敷きになったり、声が出せない状況になることを想定して、助けを求める手段になります。

また、避難所での防犯対策にもなります。すぐに取り出せる場所に保管したり、首からかけられるようなタイプのものが安心ですね!

筆者

避難先で、女性が性的被害に合うというニュースもあるので、災害と犯罪から身を守るために重要ですね! 

⑦ビニール袋

これはいろいろな場面で使える便利アイテムです。

汚れ物を入れたり、スマホなど濡れたくないものを保管するのに使えます。

また、耐熱性のものであれば、食材を入れて湯煎することもできるので、かなり必須アイテムです。

場所も取らないので、数枚常備しておきましょう。

⑧懐中電灯

懐中電灯は、夜間簡易トイレを使用する時などに役立ちます。

スマホのライト機能がありますが、節電を考えると持っておいた方がいいアイテムになります。

⑨水なしシャンプー

避難所では満足に入浴することが出来ません。

汗をかき、臭いも気になるようになってしまいます。

水なしシャンプーはその名の通り水を必要としないので、特に女性は重宝します。

特に夏はたくさん汗をかくので必需品ですね!

⑩マスク

避難所では煙、ガス、粉塵など体に悪影響を与える物質が発生します。

また、集団行動になるので感染症なども心配です。

複数枚備えておくと安心です。

準備リストが揃ったら、災害時でも心に余裕が持てるこちらの記事もおすすめです♪

女性用の防災グッズはどこに保管したらいいの?

防災グッズの保管場所は、低くて安定している場所がベストです。

例えば、玄関付近です。

外に避難する際にすぐに持ち出せるので便利ですね。

また、上の方に置いてしまうと、地震などの際に落ちてきてしまうリスクがあるので危険です。

女性ではすぐに持ち出すことが難しいです。

低い場所に保管すると、女性でもパッと取り出すことが出来ますので、女性の防災ポーチはすぐ取り出せる低い場所に保管するのがベストです。

また、ずっと家に保管していると職場で災害にあった際に家に取りにいかなくてはなりません。

災害時に家まで戻っていられないので、防災グッズは普段から持ち歩くようにしましょう。

普段から持ち歩けば、職場で災害が起きても防災グッズを持って逃げられますね!

まとめ

・女性用の防災グッズの持ち歩きに適しているのは、大きすぎず小さすぎないリュックである

・防災グッズは、普段から使用しているものに加えて、女性の必需品と避難所での生活を考えたグッズが必要である

・防災グッズの収納場所は低くて安定している場所で、持ち歩くとより安心である

女性用の防災グッズは、女性特有の必需品があるので、被災したことを想定して準備をしておくことや準備する際には自分の体に合ったものを、持ち出しやすい場所に保管しておくことが大事です。

ですが、職場で被災した際のことを考え、持ち歩きが出来た方が安心できます。

備えあれば憂いなし。

ですので、この記事を読んでぜひ準備してくださいね!

女性用の持ち歩き防災ポーチは、これで解決します!

女性特有の必需品に加え、最低限の防災グッズが揃っています!

ぜひチェックしてみてください♪

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