ヨーグルトメーカーは低脂肪だと固まらない?!原因や復活させる方法も徹底解説!

今回はヨーグルトメーカーは低脂肪だと固まらないのかと、その原因や復活させる方法も徹底解説します!

手作りヨーグルトが気になるあなたは、こんなお悩みがありませんか?

  • ヨーグルトメーカーは低脂肪だと固まらないの?
  • ヨーグルトメーカーで固まらない原因は?
  • ヨーグルトメーカーで固まらないのを復活させる方法は?

手作りヨーグルトは食べたいけれど、カロリーは抑えたいですよね。

でも固まらないのでは本末転倒です。

この記事でわかること
  • ヨーグルトメーカーは低脂肪でも固まるが、ゆるめに仕上がったり分離することがある
  • ヨーグルトメーカーで固まらない原因は、よく混ぜていなかったり、材料の鮮度が悪かったりすると固まらない
  • ヨーグルトメーカーで固まらない場合、2〜3時間再加熱するか、冷蔵庫に入れて冷やすと固まることがある

今回はヨーグルトメーカーでヨーグルトが固まらない時に注目して、原因や対策を調べてみました。

注意点をしっかり覚えて、美味しいヨーグルトを作りましょう!

ヨーグルトメーカーって、塩こうじやみそなどの発酵食品も作れるって知ってましたか?

手作りの発酵食品で腸活を始めてみるのもおすすめですよ。

せっかく買うならネットでポイントも貯めちゃいましょう♪

ヨーグルトメーカーは低脂肪だと固まらないの?

ヨーグルトメーカーは低脂肪でも固まりますが、ゆるめに仕上がったり分離することがあります。

牛乳を低脂肪にした場合も、タネ菌になるヨーグルトを低脂肪にした場合も、固まらないことはないですがゆるいことがあるようです。

ヨーグルトメーカーの取扱説明書でも、低脂肪のものは推奨していないという記載がありました。

想像よりうまく仕上がらないリスクがあることを理解した上で、チャレンジした方が良さそうですね。

今、家にある牛乳でも作れるのかな?

牛乳にはたくさん種類があるので、パッケージの表記をよく見ましょう!

ヨーグルトメーカーを使った時の、牛乳ごとの固まりやすさについても解説していきますね♪

牛乳の種類固まりやすさ注意点
牛乳種類別「牛乳」で、殺菌温度120℃以上のものを使う
スキムミルクスキムミルクと水で作る
種類別「脱脂粉乳」のものを使う
牛乳に1割程度加えるとよく固まる
成分調整牛乳固まりにくかったり、分離する可能性あり
低脂肪牛乳
無脂肪牛乳
加工乳
ノンホモ牛乳
低温殺菌牛乳殺菌温度が100℃以下の牛乳は固まらない可能性も
沸騰させてから30℃以下に冷まして使う
乳飲料×固まらない

牛乳のパッケージには「種類別名称」という項目があるので、しっかり確認しましょう!

牛乳だと思っていても、実際は成分調整牛乳や加工乳の場合もあります。

ヨーグルトが固まるためには、牛乳200mlあたり6g以上のタンパク質が必要と言われています。

普通の牛乳以外だとタンパク質の含有量が少ないものもあるので、固まらない可能性があるんですね。

タネ菌のヨーグルトに関しては、低脂肪に関する記載はヨーグルトメーカーの説明書にもありませんが、できれば通常のものが良いでしょう。

カロリーオフしたい気持ちはとってもよくわかりますが、ヨーグルトが固まらないのは悲しくなっちゃいますよね…。

慣れないうちは、低脂肪を使用せずに作った方が成功しやすそうです。

最初はヨーグルトメーカーの説明書通りに作るのが成功への近道です!

作り慣れたタイミングで、低脂肪や無脂肪にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ヨーグルトメーカーで固まらない原因は?

ヨーグルトメーカーで固まらない原因は、よく混ぜていなかったり、材料の鮮度が悪かったりすると固まりません。

低脂肪の材料だと固まりにくい可能性があるということはお伝えしましたが、固まらない原因はそれだけではありません。

手作りヨーグルトはなかなか繊細なので、忠実に手順を守りましょう。

ヨーグルトメーカーでうまくヨーグルトが固まらない時は、こちらもチェックしてみてください!

牛乳とタネ菌をしっかりとかき混ぜていない

発酵させる前に、牛乳とタネ菌になるヨーグルトをよく混ぜないと固まらない可能性があります。

ヨーグルトをタネ菌にする場合も、粉末のタネ菌を使う場合も、牛乳の中にかたまりが残らなくなるくらいよく混ぜましょう。

  • 固形ヨーグルトをタネ菌にする場合

ヨーグルトだけで先によくつぶし、牛乳と混ざりやすい状態にしておく

  • 粉末タネ菌を使う場合

粉末だからといって入れたままにしておかずに、よく混ぜてダマがないようにする

牛乳パックをそのまま容器に使う場合は、特に混ざりにくいです。

底の方まで混ぜられるように、長いスプーンを使うのもおすすめですよ!

牛乳やタネ菌が新鮮ではないものを使った

材料の牛乳やヨーグルトの鮮度が悪いと、固まらない原因になります。

牛乳は消費期限内のもので、未開封のものを使いましょう。

タネ菌も古くて弱っていると固まらないため、ヨーグルトも消費期限内の未開封のものがおすすめです。

自家製ヨーグルトをタネ菌にする場合も、タネ菌が弱くなってしまうので作ってから2〜3日以内に使いましょう。

ヨーグルトを作るときは、未開封の新しいものを準備しておくのが一番です。

容器やスプーンを消毒せずに作っている

ヨーグルト作りに使用する容器やスプーンは、消毒しないと雑菌が繁殖して固まらない原因になります。

消毒するのは面倒ですよね…。

でも雑菌が入ってしまうと、ヨーグルトが固まらないだけでなく、食中毒の原因にもなります。

ここはひと踏ん張りして消毒しましょう♪

消毒後、ふきんなどで拭いたりせずに自然乾燥させておくのもポイントですよ!

牛乳パックを容器にするときは、かき混ぜるスプーンが消毒されていればOKです。

固まりにくい牛乳やヨーグルトを使った

最初に説明した通り、低脂肪乳や加工乳などで作るとヨーグルトが固まりにくい場合があります。

タンパク質の含有量の少ない牛乳を使っていると、そもそも固まりにくい可能性があります。

特に普通の牛乳とシンプルなプレーンヨーグルト以外の組み合わせだと、相性が悪くて固まらない場合もあるようですね。

組み合わせが悪い場合は、材料自体を変えてみるのも良いかもしれません。

温度の設定や調理時間が間違っている

ヨーグルトメーカーの温度設定や、調理時間が長すぎたり短すぎても、ヨーグルトが固まりません。

作るヨーグルトによって設定の温度や発酵時間が異なります。

また、調理時間も長すぎると酸味が増してしまいます。

作りたいヨーグルトに合わせて、説明書に記載の温度設定と調理時間で作りましょう!

ちなみに室温にも左右されるため、ヨーグルトを作るときは暑すぎず、寒すぎない場所で作るのがおすすめです。

調理中に中身を振ったりかき混ぜてしまった

調理中にヨーグルトメーカーに強い衝撃や振動を加えたり、雑菌が入るとヨーグルトが固まりません。

ちゃんとできているかどうか気になって触りたくなる気持ちもよくわかります!

ただ美味しいヨーグルトのためにも、調理中はいじらないようにしましょう。

ヨーグルトメーカーの中では菌が頑張って発酵してくれていると思うので、信じて待つのみです。

よく混ぜるのは発酵前だけにしましょう♪

タネ菌の量が多すぎたり少なすぎたりしている

タネ菌の量が多すぎても少なすぎても、ヨーグルトはうまく固まりません。

ちゃんと固まって欲しいからと言って、タネ菌を多く入れても美味しく出来上がるわけではないんです。

乳酸菌の種類によっても比率は変わりますが、「牛乳10:ヨーグルト1」くらいの比率でタネ菌を入れることが多いようです。

これもまた説明書に記載の分量をしっかり守りましょうということになりますね!

説明書読むのは面倒臭い…。

でも説明書通りに作れば、固まらないリスクはかなり低くなりますよ!

私も説明書をあまり読まないタイプなので、説明書通りにと言われると面倒臭いが勝ってしまいます(笑)

でもこれはお菓子作りやパン作りなども同じですが、分量や温度、焼き時間を間違えると理想の仕上がりにはなりません。

ヨーグルトを作るときも、きっちりレシピ通り作った方が断然美味しく仕上がりますよ!

ヨーグルトメーカーで固まらないのを復活させる方法は?

ヨーグルトメーカーで固まらないものを復活させたい場合、2〜3時間再加熱するか、冷蔵庫に入れて冷やすと固まることがあります。

気温や牛乳の温度によって、発酵時間内に牛乳の温度が上がりきらなかったために固まらない場合があります。

その場合はさらにヨーグルトメーカーで2〜3時間再加熱すると、発酵が再開して固まるようになりますよ!

また、ちょっと仕上がりがゆるいような印象の時には、冷蔵庫に入れるとキュッと固まるかもしれません。

せっかく作ったヨーグルトなので、「失敗したかも…。」と思った時は再加熱や冷却を試してみましょう。

復活しないヨーグルトはどうしたら良い?

加熱や冷却でも復活しないヨーグルトは、別の料理に変えてしまうのもおすすめです。

大体1リットル分くらいの量が出来上がるので、固まらないからといってすぐ廃棄するのも気が進まないですよね。

そもそも食べられるものなのかというところですが、変な味や匂いがなければ食べられそうです。

ただ雑菌は目に見えないので、食中毒のリスクがないとは言えません。

加熱して自己責任で食べるくらいの気持ちでいましょう。

失敗してしまったヨーグルトの使い道も調べてみたので、ご紹介しますね♪

  • パンケーキの生地に混ぜて焼く
  • リコッタチーズ、カッテージチーズを作る
  • 飲むヨーグルトとして飲む
  • カレーに入れる
  • ヨーグルトアイスにする
  • スムージーにして飲む

飲むヨーグルトにしてしまうという声もありましたが、料理に混ぜてしまったりお菓子に変えてしまう人も多いようです!

意外と美味しそうじゃないですか?

ちなみに、失敗ヨーグルトを使ったリメイクレシピも色々ありました。

もし失敗してしまったら、他の料理に活用できないか検討してみましょう♪

もちろんヨーグルト自体の味や匂いに不安がある時や判断に迷うときは、健康第一で無理せず破棄してくださいね。

ヨーグルトメーカーでヨーグルトを手作りしたいというあなたには、こちらの記事もおすすめです。

失敗したヨーグルトをスムージーにするのにも便利なミキサーをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

まとめ

  • ヨーグルトメーカーは低脂肪でも固まるが、ゆるめに仕上がったり分離することがある
  • ヨーグルトメーカーで固まらない原因は、よく混ぜていなかったり、材料の鮮度が悪かったりすると固まらない
  • ヨーグルトメーカーで固まらない場合、2〜3時間再加熱するか、冷蔵庫に入れて冷やすと固まることがある

ヨーグルトメーカーは低脂肪だと固まらないという訳ではありませんでした。

推奨はされていないかもしれませんが、低脂肪の材料でチャレンジしてみる価値はあると思います。

色々な組み合わせで作ることができるのが、ヨーグルトメーカーならではのメリットです。

作り方や注意点をしっかりチェックして、ヨーグルト作りを楽しんでくださいね♪

ヨーグルトメーカーって使うのが難しそうに感じるかもしれませんが、レシピ集も付いてくるので安心ですよ!

温泉卵やパンを作っているという口コミもあったので、ぜひ口コミを見ながら吟味してみてください♪

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